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動詞トランプのねらい
動詞トランプの構成
動詞トランプの使い方
−トランプのルールで遊ぶ
−動作絵カードとして使う
−語連鎖カードとして使う
この教材は動詞を使った文をとにかく繰り返し聞く、定型文に沿って繰り返し言うことで、動詞を使った文章の構成にたくさん触れて知ることができる事を目指しました。また、主語を4種で同じ動作絵を揃えることで、ゲームとして一般的なトランプのルールを応用しやすくし、絵カードのお勉強でなく遊びの中で動詞に触れることを目標としています。
メリット
遊びの中で繰り返し動詞を含んだ文の発語が促せる
大人がゲームに参加すると子どもと同じように文の発語を行うため自然とモデルが示せる
個別の学習やレッスンのみではなく集団レクリエーションに取り入れられる
デメリット
動詞の種類は増やしにくい
ルールのある遊びを理解する力が必要
主語4種✕動詞12種の48枚
主語:うさぎ、くま、いぬ、ねこ
動詞:食べる、話す、叫ぶ、切る、書く、投げる
蹴る、歩く、跳ぶ、見る、覗く、聞く
ちなみにトランプと銘打ちながら12種なのは、作成時の筆者の勘違いなので特別な理由はございません。
トランプのルールで遊ぶ
主語を♡◇♤♧のマークに、動詞を数字に対応させて使用します。
例)ババ抜き
すべてのカードをシャッフルして配ります。手持ち札に同じ動作をしているカードが揃ったら場に出しましょう。その際「おかしを食べる」「とぶ」など動詞や文を言いながら出します。ジョーカーを入れたい場合は追加カードの動物の顔のみのイラストを使用します。
例)七並べ
動詞トランプのすべてのカードと追加カードの動詞の顔カード、文字カードを用意します。縦に動物の顔、横に動詞の文字カードを並べます。七並べのルールに沿って、隣のカードが置かれたものを場に出すことができます。場に出す時には「うさぎがきく」など、主語と動詞を文にして言いましょう。
動作絵カードとして使う
動詞部分が同じ動物を選びます。「うさぎが食べる」の様に主語+動詞で教示しましょう。動詞の他の情報が制限された動詞カードとして使用できます。
語連載カードとして使う
動詞部分が異なり、目的語があるカードを選びます。「うさぎがドーナツを食べる」「くまが絵を描く」など主語+目的語+動詞で教示しましょう。追加カードに大小の比較があるカードがあります。
オリジナル教材は随時必要に応じて追加予定です。