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コブタの体操ゲーム紹介
−リンゴプレイ社とは
−商品内容
−公式の遊び方
オリジナル使い方
−[記憶課題]神経衰弱
−[言語課題]言葉で伝える
−[言語理解]指示を聞く
注意しておきたいとこと
リンゴプレイ社とは
正しく言葉で伝えることを狙いとしたゲームを製作しているドイツの会社です。日本でもリンゴプレイ社のカードゲームが楽天ショップや玩具などを取り扱うオンラインショップで販売されています。
商品内容
商品名:コブタの体操ゲーム(sporty piggy)
対象年齢:4歳〜
内容:カード32枚(16種✕2組)
多言語対応の説明書
公式の遊び方
コブタの体操ゲームは表に16種のイラスト、裏に1と2の数字が書かれています(①が16種、②が16種)。
②のカード16枚を場に広げ、①のカードはシャッフルし山にして置きます。出題者と出題順を決めれば準備は完了。
初めの出題者は山からカードを引いて自分だけ確認し、カードに書かれたポーズ(動き)をします。回答者はそれを見て場にあるカードを選びます。かるたの要領で正解のカードを1番早く取った人が出題者から①のカードを受け取ります。この時②のカードは元の場所に戻します。
16問全てが終わるまで出題者を変えて繰り返し、最後に手持ちのカードが多い人が勝ちです。
育めるちから
ボディイメージ 体幹・バランス 伝える力視覚認知ルール遊び
神経衰弱
コブタの体操ゲームは裏に1と2の数字が書かれています(1が16種、2が16種)。
それぞれ数字が見えるように広げれば神経衰弱として記憶課題にも使用できます。1と2をグループにして広げると「1から1枚、2から1枚」とヒントにすることもできます。
育めるちから
視覚的記銘力 空間認知ルール遊び
言葉で伝える①
公式の使い方を応用してみます。出題者はカードを引いたら言葉で回答者に伝えてみましょう。
「ブタが片足を上げて片手を伸ばしている」足を上げるのは後かな?前かな?上げていない方の手はどこにあるのかな?
回答はカルタ式でも良いですし、回答者の競争ではなく「せーの!」で指をさして誰が一番多くの人に正しく伝えられたかを競うこともできます。回答者から「足はまえ?うしろ?」など質問することをOKとし、全員が同じカードを当てることができるかの協力ゲームにするのも良いでしょう。
繰り返し行いながら細部まで伝える力を育みます。
言葉で伝える②
前記同様に出題者はカードを引いたら言葉で伝えます。回答者はカードを探すのではなく、言われた通りに体を動かしポーズをとってみましょう。全員同じポーズになるかな!? 同じ言葉を聞いても違うポーズになっていることも。「ここの説明が足りなかったのか」「こう伝えればよかったのか」と気付きを繰り返し、伝え方の幅を広げます。
育めるちから
言語表現 言語理解 身体部位・方向の言葉 左右の理解 ルール遊び
指示を聞く
大人がカードを見て伝えた指示を聞いてポーズをとってみましょう。大人はあえて左右や前後なども含めた細かな指示を出します。正しくカードと同じポーズが取れるかな。
育めるちから
言語理解身体部位・方向の言葉 ボディイメージ左右の理解
コブタの体操ゲームのイラストには、動きのあるポーズを静止画で示されているカードがあります。左右に動くものは、豚さんが2匹に、手足を動かすものは残像が描かれて千手観音的に。
そのため、2次元のイラストを3次元に変換して捉える力や「2匹は右向きの時と左向きの時なのか!」と分かる視覚的洞察力が必要となります。見たまんまを捉えがちな子どもには難しい点になるため、事前に動きを確認する時間を持てると良いでしょう。